オフィスホワイトニング(歯科医院での照射器による方法)・ホームホワイトニング(自宅でマウスピースを使用する方法)の2つの方法があります。
またより効果を得るため、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングも選択することもできます。
歯科医院に何度も通わずに出来るホワイトニングです。
マウスピースにホワイトニング用の薬剤を入れて装着することで、自分のタイミングで歯を白くすることができます。
メリット | 1度歯科医院でマウスピースの作成と薬剤の処方を受ければ、自分のタイミングで、 いつでも出来ること。 |
---|---|
忙しくて歯科医院に通えない方に人気です。 | |
オフィスホワイトニングと比べて、白くなるまでの期間がかかりますが色持ちがよくなります。 |
ホワイトニングの施術後、歯がしみたり痛みを感じることがあります。
通常、数日間で痛みは和らぎます。
ホームホワイトニングをした直後は飲食物の色を吸収しやすい時間があり、色のついた飲食物やたばこは数時間我慢する必要があります。
食べ物 | カレー、チョコレート、ケチャップ、ソース、その他色の濃い物 |
---|---|
飲み物 | コーヒー、赤ワイン、ココア、抹茶 |
その他 | タバコ、うがい薬、色付きのマウスウォッシュ |
患者さんがどの場所をどの程度歯を白くしたいのか希望を聞きます。
起こりうる副作用についてもご説明いたします。
虫歯や歯周病の検査をします。
ホワイトニングより前に治療したほうがいいところがないか確認をします。
患者さんの歯がどれだけ白くなったのか後日比較できるように、ホワイトニングを開始する前の色を記録・撮影しておきます。
歯全体の型どりをして、患者さん専用のマウスピースを作ります。
マウスピースは取扱方法を間違えると壊れたり、変形してしまうことがあるので取り扱い方法には注意が必要です。
歯科医院で歯科医師や歯科衛生士の手で行うホワイトニングです。有資格者が行うため薬事法で制限されている高濃度の薬剤を使用することができます。
歯が白くなるスピードはホームホワイトニングより早いです。
当院ではポリリン酸のホワイトニングを導入しています。
①痛みを軽減する |
---|
従来のホワイトニングは比較的濃度の高い過酸化水素が使われていたので、ホワイトニング剤が歯茎や口腔粘膜に接した場合は痛みが生じるリスクがありました。 ポリリン酸のホワイトニングは過酸化水素の濃度が薄まっているため歯茎などの刺激は軽減されます。 |
②歯へのダメージが少ない |
---|
ポリリン酸は過酸化水素ほど刺激が強い物質ではありません。 ポリリン酸は歯の表面の汚れを除去し、コーティングするので歯へのダメージは比較的低いです。 |
③処置後の食事制限が緩い |
---|
過酸化水素によるホワイトニングは処置を施した後は、しばらく食事制限が必要になります。ホワイトニング直後は過酸化水素により歯が非常に不安定になっているため、着色性のものはできるだけ避けなければならないです。 ポリリン酸のホワイトニングは歯の漂白作用よりポリリン酸による着色物の除去の効果が強いため、処置後にきつい食事制限はありません。 ポリリン酸により歯の表面がコーティングされているため、処置前よりも刺激や着色物に強い状態となっています。 |
従来のホワイトニング | スーパーポリリンホワイトニング | |
---|---|---|
白さ | 薬液によって着色するので透明感のない白さになります。 | プラチナナノコロイドの効果でキラキラ輝く自然な白さになります。 |
痛み | 知覚過敏になることもあります。 痛みを感じやすい。 | 痛みを感じることは非常に少ないです。 |
色戻り | 歯をコーティングしていないので施術直後は特に着色しやすいです。 | 分割ポリリン酸が歯をコーティングし汚れも付きづらくなり透明感のある白さが長持ちします。 |
保護力 | ホワイトニング剤を歯の表面に塗り色素を分解します。歯にダメージが残ります。 | ポリリンコーティングにより、歯を傷つけにくく、歯の表面もコーティングされ歯質が強化されます。 |
お食事 | カレー・コーヒー・ワインなど施術直後は特に食事制限があります。 | 施術直後でもまったく食事制限は必要ありません。 |
施術時間 | 次回まで2〜3週間の期間が必要です。 | 1日何回でも大丈夫。 |
施術費用(1回) | 高額。 | 低価格。 |
※横にスライドしてご覧頂けます。
ホワイトニングの効果は従来の過酸化水素によるオフィスホワイトニングの方が大きい場合があります。
歯の黄ばみが気になる方
若く、明るい印象になりたい方
いつでも白い歯でいたい方
人前に出ることが多い方
コーヒーや赤ワインが好きな方
タバコなどで歯の汚れが気になる方
患者さんがどの場所をどの程度歯を白くしたいのか希望をききます。
おこりうる副作用についてもご説明いたします。
虫歯や歯周病の検査をします。
ホワイトニングより前に治療したほうがいいところがないか確認をします。
患者さんの歯がどれだけ白くなったのか後日比較できるように、ホワイトニングを開始する前の色を記録、撮影しておきます。
ジェルを塗り終わると専用のライトで光を8分間当てます。
効果には個人差があります。変色の原因や程度、歯質などにより個人差があります。
その方の歯の色から徐々に白くなりますので、ご希望される白さにならない方もいらっしゃいますが、どのくらいの白さがご希望なのか確認しながら進めていきます。
オフィスホワイトニングは1~2年に1度、ホームホワイトニングは半年から1年に1度のメンテナンスが必要です。
患者さんの歯の性質や生活習慣によって異なります。白さをなるべく長時間維持するためにはオフィスホワイトニングの場合は1~2年に1度、ホームホワイトニングの場合は3~6か月に1度の追加ホワイトニングをする必要があります。
ホワイトニングを定期的に行うことにより、再着色しづらい歯になるといわれています。
再着色する理由は飲食物による外因性着色や年月とともに色調が濃くなる自然現象などがあり、ゆっくりですが術前の状態に戻っていく現象があります。
虫歯がある方 | 薬剤でしみるなど、症状が悪化するおそれがあります。 |
---|---|
歯周病の方 | 歯茎が腫れている場合や下がっている場合は、歯周病の治療を優先させます。 |
妊婦、授乳中の方 | 妊婦・胎児に対しての安全性が確認されていないため、念のためお断りさせていただきます |
かぶせ物やつめものの歯 | 歯の着色有機質を分解・漂白するのでかぶせ物や詰め物自体は漂白できません。 |
テトラサイクリンの変色歯 | 幼少期にテトラサイクリン系抗生物質の薬を飲んでいて、歯がグレーになっている方は効果がでづらいです。 |
無力カタラーゼ症の人 | 過酸化水素を分解する「カタラーゼ」が不足する病気です。 分解されない過酸化水素が体内にとどまるので、口腔壊死などの症状を引き起こす恐れがあります。 |